オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・コグリン

運命の強敵 ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス

作品:運命の強敵 ハヤカワ文庫 2012
作者:ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス
内容:「BOOK」データベースより
 米国海兵隊のスナイパー、カイルは表向きは死者として埋葬されたが、極秘部隊の中心人物として戦っていた。 ある日、イランで開発が進む秘密兵器の情報を米国に伝えようとした科学者が射殺された。 犯人は悪名高いスナイパーのジューバ。 彼はある目的のため秘密兵器の実験を敢行、多くの死者を出す。 一方、カイルはイランでの調査を終え、ジューバを追いつめていく。 浅からぬ因縁を持つ二人のプロの対決を描く冒険アクション。

メモ:
 カイル・スワンソンシリーズ第2弾。
 テロリストとして活動するジューバを追うことになるが、その正体はいかに?

 
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狙撃手の使命 ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス

作品:狙撃手の使命 ハヤカワ文庫 2014
作者:ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス
内容:「BOOK」データベースより
 サウジアラビアとイスラエルの平和条約調印が行なわれる英国の古城が、テロリストにミサイル攻撃された。 その直後サウジで反乱が勃発、首謀者はロシアと手を組み、クーデターを起こそうとしていた。 石油を狙って中国も動き出した。 折しもサウジ国内に核ミサイルが五基あることが判明、カイルら極秘部隊のメンバーは、クーデター阻止と核ミサイル無力化のためサウジに赴く。 だが、行く手には宿敵が! 白熱の冒険アクション。

メモ:
 カイル・スワンソンシリーズ第3弾。
 中東の情勢というのは相変わらずわかりにくく、各国の関係もいまひとつ頭に入っていないから、物語の展開がイメージしにくい。
 また、アメリカだけでなく、ロシアに中国が絡むという、混沌とした後半。
 どういう結末を迎えるのか、と思ったら、なんか尻すぼみな印象。
 次はあるのか?

 
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不屈の弾道 ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス

作品:不屈の弾道 ハヤカワ文庫 2011
作者:ジャック・コグリン、ドナルド A.デイヴィス
内容:「BOOK」データベースより
 米国海兵隊の准将が傭兵たちに襲撃され、シリアに連れ去られた。 即座に海兵隊の救出チームが結成され、第一級のスナイパー、カイル・スワンソン海兵隊一等軍曹も同行を命じられる。 彼は“救出失敗の際には、准将が機密情報を漏らさぬよう射殺せよ”との密命を受けていた。 不審に思った彼は安全策を講じ、最新鋭ライフルを携えて出発する。 だが彼はその時から巨大な陰謀の中に! 元スナイパーが描く迫真の冒険アクション。

メモ:
 スナイパーのカイル・スワンソンシリーズ第1弾。
 二人の作家の作品ということなんだけど、役割分担は知らない。
 巨大なマーケットを持つ軍事産業。 武器だけでなく人も供給する会社の存在は、湾岸戦争のころからなのか? 傭兵という言葉はもっと古くからあるからもっとずっと前からか?
 軍を民間の警備会社に委託化?といった政治家の動きと、ペンタゴンをターゲットにする企業の陰謀というスケールの大きなお話。
 娯楽小説としてはそこそこいいんでないかい。

 
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