オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C・カミング

チャールズ・カミング

~ チャールズ・カミング ~
 ① ケンブリッジ・シックス ハヤカワ文庫 2013
 ② 甦ったスパイ ハヤカワ文庫 2013

 いずれもスパイもの。
 ①は、ピンとくる人は、ピンとくる。 イギリス情報部の黒歴史。
 ②は、最初はなんだかなだけど、徐々に良くなってくる。

 読み直すと印象がちがってくるもんだな~。

ケンブリッジ・シックス チャールズ・カミング

作品:ケンブリッジ・シックス ハヤカワ文庫 2013
作者:チャールズ・カミング
内容:「BOOK」データベースより
 キム・フィルビーら5人のケンブリッジ大学卒業生がソ連のスパイだったことが発覚し、英国は大打撃を受けた。 だが彼らのほかに、もうひとり同時期に暗躍していたスパイがいたという。 歴史学者のギャディスは親友の女性ジャーナリストからこの人物に関する本の共同執筆を提案されるが、その女性が急死し、彼は後を継いで調査を開始する。 が、やがて国際情勢を左右する事実が明らかに。

メモ:
 イギリス情報部の幹部にロシアのスパイが何人も浸透していたという有名な史実に、まだいたのか?というお話。
 なかなかよくできてるかな。

甦ったスパイ チャールズ・カミング

作品:甦ったスパイ ハヤカワ文庫 2013
作者:チャールズ・カミング
内容:「BOOK」データベースより
 故あって英国秘密情報部SISから追われた男トーマス・ケル。 彼は昔の同僚から思わぬ依頼を受けた。 SIS初の女性長官に就任するアメリア・リーヴェンが突如消息を絶った。 アメリアのことをよく知るケルに彼女を探し出してほしいというのだ。 ケルは捜索を始めるが、やがて驚くべき国際的陰謀が明らかに! 非情な謀略に巻き込まれた人々のドラマを描く傑作スパイ小説。 英国推理作家協会賞スティール・ダガー賞受賞作。

メモ:
 いつ頃読んだか記憶にないから、また読み返してみた。
 よくあるお話しっちゃお話し。 それにしても、フランスがイギリスに対して敵対的な作戦を行うことも時にはあるのだろうか?という印象。
 この作者の作品はあと1作。 順番が逆だった。 主人公が違うから影響ないからいいけどね。

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