オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

A・フラートン

偽の特殊部隊 アレグザンダー・フラートン

作品:偽の特殊部隊 ハヤカワ文庫 1992
作者:アレグザンダー・フラートン
内容:「BOOK」データベースより
 アラブ・ゲリラに誘拐された英国人ジャーナリストを救出するため力を貸してほしい―。 SBS(英国海兵隊特殊舟艇隊)のノックス大尉の依頼を、元SAS大尉チャーリイは受諾、ノックスらと共にシリアに向かう。だが、彼はソ連の工作員で、チャーリイを利用して英国を揺るがす陰謀を実行しようとしていた。 それを察知した英国は陰謀を阻止すべく、SBSの精鋭チームを出動させた。 特殊部隊の死闘を描く、SBS三部作の完結篇。

メモ:
 三部作の最後の作品。 といっても各作品はSBSということだけが共通で、別々の物語というもの。
 酒で失敗した元SASが、ロシアの陰謀に徴募されて云々という話。
 酒びたりで女々しい主人公のお話でなんだかな~な感じ。

氷雪の特命隊 アレグザンダー・フラートン

作品:氷雪の特命隊 ハヤカワ文庫 1990
作者:アレグザンダー・フラートン
内容:「BOOK」データベースより
 ノルウェー、フィンランドにまたがるラップ人の居住地ラップランドに侵攻を図るソ連軍。 特殊部隊スペツナズは先遣隊として、その地で秘密活動を行なっていた。 そんな折り、元SBS(英国海兵隊特殊舟艇隊)大尉オリー・ライルは、ラップ人を研究する大学教授の護衛として、教授の助手、ノルウェーの女性役人と共に、ラップランドの奥へと赴く。 だが、一行の行動に危惧を覚えたスペツナズが彼らを抹殺すべく動き始めた…。 北欧の大雪原に展開するプロ対プロの熾烈なサバイバル戦。 白熱の筆致で描く力作冒険アクション。SBS三部作の第二弾。

メモ:
 SBS出動指令に続く第2作目。 三部作なので再度フォークランド紛争を題材とした「SBS出動指令」を読み直してから。
 島国で生活しいているので、国境が陸続きである国々はいつも侵略の脅威に晒されているちうのがよくわかる物語。
 自衛隊を憲法に謳うことを議論しているけれど、話し合いで物事解決したら軍隊は必要なくて、自衛できない自衛隊も必要なくて、そんなことを声高々に言う輩はよほどおめでたいのか、どこぞの国から金をもらってるのか?
 国対国はきれいごとで関係を構築することはできないし、独裁国家になろうとしている巨大隣国があるのに、国会では財務省が云々と、なんとも不毛な議論ばかり。 議員が便宜供与しなかったら議員になれないと思うのはオイラだけ?
 国の役割は外交と防衛がキモだと思うから、国会では自国の権益や対外政策などを議論して欲しいもんです。

SBS出動指令 アレグザンダー・フラートン

作品:SBS出動指令 ハヤカワ文庫NV 1989
作者:アレグザンダー・フラートン
内容:「BOOK」データベースより
 たった1基で英国の駆逐艦を沈めたアルゼンチン軍のエグゾセ・ミサイル。 その威力をまざまざと見せつけられた英国首脳部は、SBS(英国海兵隊特殊舟艇隊)の精鋭5人に特命を下した。 アルゼンチン本土の秘密基地に潜入して、エグゾセの無力化する工作をせよ。 彼らの案内役を命じられたのは、基地周辺の地理に詳しい貿易会社の社員アンディ。 敵軍の士官を兄に持つが、アンディの心は英国にある。 戦いが激化する中、彼はSBS隊員と共に決死の作戦に赴くが。 フォークランド紛争を舞台に描く冒険アクション。SBSをテーマにした三部作の第1弾。

メモ:
 フォークランド紛争は記憶にない。 遠い南米での話しだからか、ガキで興味がなかったからか。
 スペイン、イギリスの植民地支配の名残の実効支配という理解でいいのか?
 物語の後半がキモだけど、なぜかあまり頭に入ってこなかったのは何故に?
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