オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・クリード

ジョン・クリード ジャック・ヴァレンタイン シリーズ

  翻訳作品は3作品。 元英国秘密情報部員ジャック・ヴァレンタインのシリーズ。
   ① シリウス・ファイル 新潮文庫 2004
   ② シャドウ・ゲーム 新潮文庫 2006
   ③ ブラック・ドック 新潮文庫 2007
 1作目は元ではなく現役の秘密情報部員で、2作目から元がつく。
 北アイルランド出身の作家ということで、物語の舞台はアイルランドが中心。
 ドンパチも多いスパイもので、2本くらいの物語が並行して進んでいて、裏切りなどもあり、
複雑な部分もあって、わりと楽しめるかな。

ブラック・ドッグ ジョン・クリード

作品:ブラック・ドッグ 新潮文庫 2007
作者:ジョン・クリード
内容:「BOOK」データベースより
 女性記者が漏らした不可思議な言葉“ブラック・キャット”。 そしてアイルランド沖に不時着したパイロットの最期の一言―ブラック・ドッグ。 英国の元秘密情報部員ジャック・ヴァレンタインは、五十年前の水兵の認識票を調べていた。簡単なはずの捜査は、いつしか謎の言葉へと結びつき…。 彼の前に浮かび上がった意外な謀略とは。 英国推理作家協会賞受賞作家が放つ王道の冒険小説。

メモ:
 シリーズ第3弾。 スパイが絡んでいるけど、内容的には確かに冒険小説。
 あっという間に読み終わっってしまった。

シリウス・ファイル ジョン・クリード

作品:シリウス・ファイル 新潮文庫 2004
作者:ジョン・クリード
内容:「BOOK」データベースより
 英国の秘密情報部MRUに属するジャックに、奇妙な任務が下された。 1970年代初頭、北アイルランドにパラシュート降下した工作員の死体を探し出し、その所持品を持ち帰れというのだ。 ただし、目的はまったく明かされない。 疑念を抱きながら、自前のトロール船でアイルランドへの航海に出たジャックを、何者かが銃撃してくる! 冒険小説復権の鍵を握る、英国推理作家協会賞受賞作。

メモ:
 ジャック・ヴァレンタイン三部作の第一作目の作品。
 IRAの闘志やロンドン警視庁の警部補、米国情報部員なんかも出演。 そして荒れ狂う嵐の海をチェイスする場面がメインになるのか。
 2作目の作品を以前読んでいるけれど、その時の印象とだいぶ違って、なかなか面白く読めた。

ジョン・クリード シャドウ・ゲーム

作品:シャドウ・ゲーム 新潮文庫 2006
作者:ジョン・クリード
内容:「BOOK」データベースより
 英国の秘密情報部を引退したジャックを友人が訪ねて来た。 ニューヨークで麻薬組織のボスに薬漬けにされている娘を救出してほしいというのだ。 しかも、そのボスを殺してほしいと。 殺害はできないが娘は救出すると約束して単身渡米したジャックは、麻薬の密売人ジーザスに協力を求める。 遂行された作戦は完璧だと思われたのだが―。 ジャック・ヴァレンタイン復活の痛快冒険小説。

メモ:
 陰謀は常にCIAが絡んでいる?な内容の作品だが、ブラック・マジックが出てきたりして、なんか複雑に見せようとしてるわりに先が読みやすいかな?
 ただ結末はセンチメンタル。
 比較的新しい作品ながら、古いカワサキ Z900 3気筒というのが出てきて、
Z900ってば、Z1じゃね? とか、4気筒じゃないの?などと突っ込みどころ満載だた。

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