オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

D・マレル

血の誓い デイヴィッド・マレル

作品:血の誓い 光文社文庫 1986
作者:デイヴィッド・マレル(CA)
内容:「BOOK」データベースより
 ピーター・ヒューストンは妻ジャニスをともなって、墓参のためにフランスへ渡った。 第2次大戦で戦死した米兵が眠るその陸軍墓地には、父の墓もあるはずだったのだが…。 取るに足らぬ出来事が、やがて彼を思いもかけぬ悪夢へと導く。 解き明かされる意外な事実、襲いかかる身の危険! 映画「ランボー」の原作でおなじみのマレルが贈る、スパイ・サスペンス小説の傑作。

メモ:
 デイヴィッド・マレルの作品は、頭を使わない暇つぶしにと思って購入したが、行き当たりばったりな流れで、本当に中身がないな。

夜と霧の盟約 上・下 デイヴィッド・マレル

作品:夜と霧の盟約 上・下 ハヤカア文庫 1992
作者:デイヴィッド・マレル(CA)
内容:「BOOK」データベースより
 世界各地で、次々と行方不明になる老人たち - ナチス・ドイツの残虐なテロ政策<夜と霧>が甦ったのか? 暗い過去を背負い、イスラエルに隠遁していた元CIA工作員ソールは、モサド要員だった養父の失踪を知り、探索を開始した。 同じ頃、砂漠で贖罪の生活を送っていた暗殺者ドルーは、ローマ教皇庁秘密諜報組織<石の結社>から、消えた枢機卿の捜索を命じられた。 それぞれの事件を追う二人は、奥深い謀略の渦中へ!

 行方不明の養父を発見する手がかりを求めてアルプス山中の寒村を訪れたソールは、聖職者とおぼしき男たちに襲撃された。 一方、ローマの暗黒街で情報を収集していたドルーの前には、超一流の国際的暗殺者が現れた。 やがて宿命的に出会ったソールとドルーは、複雑に絡み合った謀略の糸を解きほぐし、手をたずさえて<夜と霧>の陰謀と対決する! 映画「ランボー」の原作者が放つ、最高にスリリングナ冒険アクション

メモ:
 最後の「解説」によると、この作品はソールとドルーの三部作の最後の作品ということだそう。 知らなんだ。
 第1作目が「ブラック・プリンス」、第2作目が「石の結社」、第3作目が本作「夜と霧の盟約」。
 「ブラック・プリンス」はソールが主人公で、「石の結社」はドルーが主人公、本作は二人が主人公となっている。

 プロローグでナチス・ドイツのユダヤ人大虐殺に触れているが、規模は違えど今も地球上のどこかで起きていることが、まったくもって理解できない。

 物語は、アメリカに移住したナチの戦犯が次々に失踪したことに端を発し、モサド要員だった養父、枢機卿も失踪し、それぞれの側が捜索に加わり、舞台が様々なところへ飛び、後半まで失踪の理由をうまく隠しながら物語を展開していく。
 戦後に各国に渡ったナチの戦犯を追い詰めるという物語はけこあるんだけどね。

 とりあえず、この作者の作品はここまで。

石の結社 デイヴィッド・マレル

作品:石の結社 光文社文庫 1989
作者:デイヴィッド・マレル(CA)
内容:「BOOK」データベースより
 暗殺された両親の復讐を果たすべく、テロ組織”スカルペル”に身を投じたドルー。 だが、ホメイニ暗殺作戦を遂行中、標的の中に自分の忌まわしい過去を発見し、現場から逃走。 そして6年・・・。 戒律厳しいカルトジオ修道会の修道僧となり、祈りの日々を送るドルーのもとに刺客が・・・。 僧院を脱出した元テロリストは、その日、再び血に目ざめめた。- 映画「ランボー」の原作者が、好評『ブラック・プリンス』に続いて放つ長編冒険アクション。

メモ:
 デイヴィッド・マレルの作品は他に4作読んでいるが、自分の感想を読むとボロカスに書いている。
 そんなことをすっかり忘れて、何を血迷ったか、内容を見て面白いかもと本作ともう1作購入してしまった。

 次々に刺客が現れるという、ジェイソン・ボーンのようなパラノイア的な物語の展開。
 信仰心のないオイラには、最初から最後まで随所に出てくる教会とか祈りとかの話は理解できないもので、読みにくい作品だった。 
 
 余談だが、カルトジオ修道会のは実在というか現存する修道会だそう。

暗殺―究極の否定

作品:暗殺―究極の否定 新潮文庫 1997
作者:デイヴィッド・マレル
内容:「BOOK」データベースより
 優秀なCIA情報部員だったデッカーは、非人間的な生活に疲れ、美しい街サンタフェで新しい人生を始めた。 そして美貌の未亡人ベスと恋に落ちる。 だが彼が昔の仕事仲間の尾行に気付いて間もなく、ベスの家が爆破された。 しかも彼女の身を案じて狂乱寸前のデッカーは、彼女が爆発直前に男と車で去ったらしいと知らされる…。 謎と謎が錯綜するノンストップ・アクション・サスペンス。

メモ:
 ノンストップ・アクション・サスペンスとあるけれど、ノンストップ・ラブ・コメディーか?というくらい、恋愛をしたことのない中年のオッサンが恋に落ちた女性を助けるために動き回るというもの。 
 作者はカナダ生まれだそうだが、すごくアメリカ人うけするような物語。 なんだかな~だた。 

ブラッド/孤独な反撃 デイヴィッド・マレル

作品:ブラッド/孤独な反撃 ハヤカワ文庫 2002
作者:デイヴィッド・マレル
内容:「BOOK」データベースより
 ある日建築家ブッラドの前に、幼いころに行方不明になった弟が突然現れた。 喜びに包まれるブラッドだったが極、一緒にキャンプに行った山の中で、思いもかけず弟にいきなり断崖から突き落とされてしまう。 半死半生で生還したものの、すでに彼の妻子は弟に連れさられて姿を消していた。 愛する家族を取り戻すため、ブラッドは肉体を鍛え、すべてを投げうって立ち上がった! 新生マレルが男の闘いを熱く描く傑作冒険小説。

メモ:
 物語の設定がなんともなんともで、中身があまりないから飛ばし読みになてしまた。
 それこそが、この作者らしい作風なのか?
 
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