オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

G・E・ハミルトン

冬の炎 グレン・エリック・ハミルトン

作品:冬の炎 ハヤカワ文庫 2018
作者:グレン・エリック・ハミルトン
内容:「BOOK」データベースより
 軍を除隊し求職中のバンに、祖父の友人だったウィラードが、恋人とともに山中の山小屋に出かけたきり戻らない姪のエラナを捜してほしいと依頼してくる。 気楽に引き受けて雪山へと赴いたバンだったが、そこには若い男女の無残な死体が転がっていた。 恋人の男性がエラナを射殺して自殺したように見えたが…疑問を感じて真相を探りはじめたバンは、やがて意外な事実に行き当たった!
 好評『眠る狼』に続くシリーズ第二弾。

メモ:
 除隊後して地元に戻り、求職中にまた事件に巻き込まれる物語。
 主人公は公的な捜査権限などがある仕事をしているわけでもなく、ギャング仲間と事件を解決していくものなので、シリーズ物として、次の展開が難しいような気がするな~という印象。

眠る狼 グレン・エリック・ハミルトン

作品:眠る狼 ハヤカワ文庫 2017
作者:グレン・エリック・ハミルトン
内容:「BOOK」データベースより
 帰ってきてほしい―十年前に故郷を離れ、海外で軍務についていたバンのもとに、ずっと音沙汰のなかった祖父からの手紙が届く。 プロの泥棒である祖父の弱気な言葉に胸が騒いだバンは、急ぎ帰郷した。 だが到着した彼を待っていたのは、頭に銃撃を受けた祖父の姿だった! 人事不省の祖父をまえに事件の真相を追う決心をしたバンは祖父の仕事仲間に協力を仰ぐ…ミステリ賞三冠を制した昂奮と哀愁がクロスするサスペンス

メモ:
 プロの泥棒である祖父に育てられ、過去にはその手伝いをしていた主人公。
 現在は軍に所属し、堅気の生活を送っているが、祖父からの手紙を受け帰郷し、事件に巻き込まれる。
 なんというか、禁酒法時代のようなアメリカンな作品といった印象。
 ミステリ賞三冠を制した、らしいが、理由はよくわからない。
 好みからはズレているものの、翻訳されている2作品を購入したから、次も読むしかないんだな。
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