オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

G・ライアル

砂漠の標的 ギャビン・ライアル

作品:砂漠の標的 ハヤカワ・ミステリ文庫 1997
作者:ギャビン・ライアル
内容:「BOOK」データベースより
 英国の次期主力戦車MBT90が、ヨルダンの砂漠で行方不明になった。 購入を検討中のヨルダン陸軍が戦車のテストをしていたが、反乱が勃発、その渦中に巻き込まれたのだ。 反乱はシリアの策謀によるもので、戦車の最新軍事機密が反乱軍側に渡ることは、何としても阻止せねばならなかった。 マクシムは戦車破壊の任務を受け、少数のチームを率いて戦火の砂漠へ向かうが …… 指揮官として闘う男の姿を描く傑作シリーズ第四作。

メモ:
 追加購入した、シリーズ第4弾!
 巻き込まれ型の冒険小説なんだけど、ラブストーリーみたいな作品で、なんだかな~と思ってしまった。
 とりあえず、ギャビン・ライアルはここまで。

裏切りの国 ギャビン・ライアル

作品:裏切りの国 ハヤカワ・ミステリ文庫 1992
作者:ギャビン・ライアル(UK)
内容:「BOOK」データベースより
 武器の密輸を請け負うパイロットのロイと相棒のケンにとって、酒の空輸など造作ない仕事のはずだった。 だが、雇い主の破産で飛行機を差し押さえられたうえ、同じホテルに泊っていた考古学者が、中世の宝剣を発掘したという手紙を残して謎の自殺をとげた。 剣が本物であればその価値は途方もないものになる。 中東へ向かった二人は宝剣をめぐる熾烈な争奪戦に巻き込まれていった! ライアル自らベストに推す会心の冒険小説

メモ:
 マクシム少佐シリーズの欠けてた第二作目の作品と同時に購入した作品。 作者本人が推すとあったのに惹かれてで。
 パイロットが主人公の作品も多い作者。
 着陸した地で、雇い主が破産したことを知ってから、様々なトラブルに巻き込まれる物語。
 利害関係にある様々な人物の思惑に翻弄されていく主人公を描いていて、マクシム少佐シリーズとは違った面白さがある。

マクシム少佐の指揮 ギャビン・ライアル

作品:マクシム少佐の指揮 ハヤカワ・ミステリ文庫 1994
作者:ギャビン・ライアル
内容:「BOOK」データベースより
 マクシム少佐のもとに、SAS時代の部下が助けを求めてきた。情報部の者と名乗る女に請われて護衛を引き受けたが、銃撃戦に巻き込まれ、民間人を射殺してしまったという。 公式の任務ではないから軍にも戻れず、捕まれば殺人と無許可離隊の罪は免れない。 元部下を救うため独自の調査をはじめたマクシムは、やがて東ドイツの大物政治家の秘密をめぐる非情なスパイ戦の渦中へと。 冒険小説の巨匠が放つ白熱のシリーズ第二作

メモ:
 第一作と第三作を読んでからの第二作目。
 あまり影響はなかったよな。
 作品の途中で「正義の腕は裏切り者の脚より長い」という表現が出てくる。
 調べてみたけれどヒットせず、どのような意味なのかいまひとつピンとこない。
 聖書とかが出展なのかな?

クロッカスの反乱 ギャビン・ライアル

作品:クロッカスの反乱 ハヤカワ・ミステリ文庫 1995
作者:ギャビン・ライアル
内容:「BOOK」データベースより
 マクシム少佐が警備するロンドンでの陸軍元帥追悼式で、アメリカ大統領が狙撃された。 幸い大統領は無事だったが、流れ弾で英国高官が死亡、直後に犯人は自爆してしまう。 事件にはロシア製の銃が使われ、KGBの関与が疑われた。外交政策上、穏便な処理を望む英国政府の圧力に抗しつつ、調査を始めたマクシムの前に、やがて不気味な組織の影が… 正義感あふれる行動で戦慄の真相に迫るマクシムの姿を描く、シリーズ第三作。

メモ:
 イギリス陸軍のハリイ・マクシム少佐のシリーズ第三弾。
 1作目は、首相直轄だったが、今回は違って、身分は極めて不安定な状態。
 物語としては悪くないと思うが、この作者の作風は、なんだか読みにくい。

影の護衛 ギャビン・ライアル

作品:影の護衛 ハヤカワ・ミステリ文庫 1993
作者:ギャビン・ライアル
内容:「BOOK」データベースより
 ダウニング街の首相官邸に手榴弾が投げ込まれた。 犯人はすぐに逮捕されたが、男の真の狙いは、高名な軍事理論家タイラー教授の秘密を法廷で暴くことにあった。 教授は欧州核戦略会議の議長を務める人物だ。場合によっては国際問題にも発展しかねない。 ひそかに調査を始めたマクシム少佐は、やがて政府を根底から揺るがすような驚くべき真相に突き当たる。 冒険小説の雄が挑んだ初のスパイ小説。 マクシム少佐シリーズ第一弾。

メモ:
 欧州核戦略会議での合意を阻止する目的の不穏な動きに対応するため、特命で国防省情報部に転属されたイギリス陸軍のハリイ・マクシム少佐のシリーズ。
 4部作なのかな? とりあえず手に入れたのは1作目と3作目。
 ギャビン・ライアルの一番有名な作品は「深夜プラス1」かと思うが、それは大分前のことで、記憶してるのはアル中のガンマンがモーゼル・ミリタリー(C96)を愛用してたようなことくらい。
 その時のメモは「面白さが理解できない」とな。
 今回は初のスパイ小説ということだが、まあボチボチですね。
 MI5の女性職員とコンビを組んで、なんとなくジャック・ヒギンズ作品を思い出した。
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