再読?再々読?して、少しメモをば。
暗殺者である元特殊部隊員のマイクル・ヘンドリクスのシリーズ。
翻訳作品は2作のみ。
・殺し屋を殺せ ハヤカワ文庫 2016
・悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2 ハヤカワ文庫 2019
amazon で確認したら、文庫とあるが、分類は「新書」となっている。
確かに、普通の文庫本より高さが5mmほど高いような。
あまり関係ないが。
作品名で検索したら、Hayakawa Books & Magazines という公式の書評?解説?が掲載されているホームページがヒット。
暗殺者のシリーズといえば、マ−ク・グリーニーのグレイマンのシリーズがあり、その比較解説が参考になるかと。
主人公が暗殺を生業としている暗殺者を、その仕事場で暗殺をする物語だが、なかなか良くできた作品かと。
ただ、2作で終わっているのは、ちともったいないかな。
久々に読んで、内容をかすかに思い出す程度のボケ老人であることは、いつも初めて読むようなものなので、ありがたいっちゃありがたいことかも。