オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C・ホルム

クリス・ホルム

 再読?再々読?して、少しメモをば。

 暗殺者である元特殊部隊員のマイクル・ヘンドリクスのシリーズ。
 翻訳作品は2作のみ。
  ・殺し屋を殺せ ハヤカワ文庫 2016
  ・悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2 ハヤカワ文庫 2019

 amazon で確認したら、文庫とあるが、分類は「新書」となっている。
 確かに、普通の文庫本より高さが5mmほど高いような。
 あまり関係ないが。

 作品名で検索したら、Hayakawa Books & Magazines という公式の書評?解説?が掲載されているホームページがヒット。
 暗殺者のシリーズといえば、マ−ク・グリーニーのグレイマンのシリーズがあり、その比較解説が参考になるかと。

 主人公が暗殺を生業としている暗殺者を、その仕事場で暗殺をする物語だが、なかなか良くできた作品かと。
 ただ、2作で終わっているのは、ちともったいないかな。

 久々に読んで、内容をかすかに思い出す程度のボケ老人であることは、いつも初めて読むようなものなので、ありがたいっちゃありがたいことかも。

悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2 クリス・ホルム

悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2
作者:悪魔の赤い右手 殺し屋を殺せ2 ハヤカワ文庫 2019
作品:クリス・ホルム
内容:「BOOK」データベースより
 全米の犯罪組織を束ねる“評議会”に親友の命を奪われた殺し屋専門の殺し屋ヘンドリクス。 復讐を誓った彼は、秘密のヴェールに包まれた“評議会”の悪党どもを追うが…。 一方、サンフランシスコではゴールデンゲートブリッジを狙った大規模爆破テロが発生。 阿鼻叫喚の現場では、死んだと思われていた“評議会”の元幹部「悪魔の赤い右手」の姿が目撃される ― 黒幕たちが跋扈する、波乱のシリーズ第二弾。

メモ:
 暗し屋ヘンドリクス・シリーズ第2弾。
 前作のメモを見ると、次はないなと感じていたが、新たな登場人物の創出によって、2作目を作り上げた。
 しかし、前作以上に物語の展開がなんていうか雑というかなんというか、もう少し細部まで描いていると、もと面白くなると思うが。
 あと、1作出てくるか?

殺し屋を殺せ クリス・ホルム

作品:殺し屋を殺せ ハヤカワ文庫 2016
作者:クリス・ホルム
内容:「BOOK」データベースより
 元特殊部隊員のヘンドリクスは自らの過去を消し、殺し屋となった。 殺しの技を自在に操り、射撃能力は超人的。 報酬も超高額だ。 しかもある理由から、彼は標的を同業者、つまり殺し屋に限るのだった。 ヘンドリクスは次々と殺しを成功させていくが、全米の犯罪組織を束ねる“評議会”の配下を始末したせいで逆に命を狙われることに。 放たれたのはこれもまた最強の殺し屋。 究極の対決が始まる ― アンソニー賞最優秀長篇賞受賞作!

メモ:
 殺し屋だけを暗殺する殺し屋。
 続編はなさそうな終わり方。 一発屋なのか?
 悪くはない作品だが、すごくいいわけでもない、かな?


 
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