オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・ネスボ

贖い主 顔なき暗殺者 ジョー・ネス

作品:贖い主 顔なき暗殺者 上・下 集英社文庫 2018
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 クリスマスシーズンのオスロで、街頭コンサート中の救世軍のメンバーが射殺された。 オスロ警察警部のハリーはこの件の捜査に当たるが、衆人環視のなかの事件なのに目撃証言がまったく得られないことに疑問を抱く。 一方、暗殺の実行犯は、すぐにオスロから脱出しようとするが、降雪で航空便が欠航になり、一晩滞在せざるを得なくなる。 翌朝、新聞を目にした彼は…。 傑作北欧ミステリー。

 救世軍メンバー射殺事件の捜査チームは、犯人を特定し、クロアチア人の男を指名手配する。 その男は、契約を全うするため、厳寒のオスロで過酷な逃避行を続けながら、本当のターゲットを繰り返し狙う。 だが、名前が割れ、パスポートやクレジットカードが使えなくなり、手持ちの現金も底をつく。 さらに、銃弾を使い果たしたために…。 CWAインターナショナル・ダガー賞候補の傑作!

メモ:
 オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第6作目。
 スノー・マン読んで戻ってきた今回の作品。
 救世軍という慈善団体?の内部の権力闘争やら、恋愛やらが絡む物語。
 とりあえず手持ちはお終い。

スノーマン 上・下 ジョー・ネスボ

作品:スノーマン 上・下 集英社文庫 2013
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 オスロにその年の初雪が降った日、一人の女性が姿を消した。 彼女のスカーフを首に巻いた雪だるまが残されていた。 捜査に着手したハリー・ホーレ警部は、この10年間で、女性が失踪したまま未解決の事案が、明らかに多すぎることに気づく。 そして、ハリーに届いた謎めいた手紙には“雪だるま”という署名があった…。 全世界でシリーズ累計2000万部、ノルウェーを代表するミステリー作家の傑作。

 “雪だるま”事件は連続殺人の様相を呈していた。 また、10年前に起きた警官失踪が、事件に関係していることも明らかとなる。 捜査班の前には、次々と容疑者が浮かぶが、真犯人はあざ笑うかのように先回りし、やがて、その魔手は、ハリーの身辺にも迫る…。 アルコール依存症と闘いながら捜査に打ち込む、陰影に富む主人公と、癖のある同僚警官たち。 30カ国以上で出版されている傑作警察小説。

メモ:
 オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第7作目。
 翻訳されてる作品のうちの「贖い主」を飛ばしての今回の作品。
 単に購入時に安い順に購入しただけ。
 前作で何があったかわからないけど、恋人であるラケルとは別れて、アルコール依存とワーカホリックとの狭間で事件を追及する物語。
 死に至る病と連続殺人が今回のテーマか?
 ノルウェーの有名なジャンプ台も舞台として出てくる。

悪魔の星 上・下 ジョー・ネスボ

作品:悪魔の星 上・下 集英社文庫 2017
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 一人暮らしの女性が銃で撃ち殺され死体で見つかった。 左手の人差し指が切断されていた上に、遺体から珍しいダイヤモンドが見つかると、猟奇的な事件に、注目が集まる。 ハリー・ホーレ警部は、3年前の同僚刑事の殉職事件を捜査し続けていたが、証拠を得られず捜査中止を命じられ、酒に溺れて免職処分が決定。 正式な発令までの間、この猟奇的事件の捜査に加わるが、事態は混迷を深めていく…。

 最初の女性殺害に続き、人妻が失踪し、弁護士事務所で受付の女性が殺されて見つかった。 被害者はいずれかの指を切断され、遺留品には赤い五芒星形のダイヤモンド。 犯人のメッセージを読み解こうとするハリーだが、示された答えは5連続殺人…。 捜査を指揮するトム・ヴォーレル警部は、自分の仲間になるようハリーに圧力をかけるが―。 30カ国以上で累計部数2000万部超の傑作シリーズ!

メモ:
 オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第5作目。
 前作で、尻切れトンボだった結末から始まる。 そして酒を呑み始める。 恋人ともうまくいかない。
 期限付きで連続殺人事件の捜査に加わることで、酒を断って事件にのめりこむ。
 結末は予定調和か?
 もう1作購入してある。 さて、どうしたものか。
 

ネメシス 復讐の女神 上・下 ジョー・ネスボ

作品:ネメシス 復讐の女神 上・下 集英社文庫 2015
作者:ジョー・ネスボ
内容:「BOOK」データベースより
 オスロ中心部の銀行に、白昼強盗が押し入り、銀行員一人を射殺、金を奪って逃走した。 現場に手がかりひとつ残さない鮮やかな手口で、ハリー・ホーレ警部も加わった捜査チームにとっては、前途多難を予感させられた。 一方、かつてのガールフレンド、アンナと食事をしたハリーは、翌朝、前夜の記憶がない状態で目覚めた。 そしてアンナが死体で見つかり…。30カ国以上で出版されている話題作。

 連続銀行強盗事件の捜査が行き詰まり、ハリーはチームを離れ、独自の捜査に踏み出す。 また、自殺として処理されたアンナの死の真相を探り続けるハリーに、謎めいたメールが届く。 死の直前、ハリーがアンナと会っていたことを知っている、とほのめかす文面だった。 そして、アンナ殺害の容疑が降りかかり、窮地に陥るハリー…。 エドガー賞長編賞の候補にもなった、北欧ミステリーの傑作。

メモ:
 ヘニング・マンケルに続いて読む、北欧・ノルウェー出身の作者の作品。 この作品は、オスロ警察のハリー・ホーレ警部のシリーズの第4作目。
 なして4作目からというと、初めて読む作家の作品なので、古本で安い作品をまず買ってみて、良ければ追加購入ということで。 セコイな~。
 この作品の主人公であるハリー・ホーレ警部は、以前アルコール依存だったという設定。 前の作品を読んでいないから、どんなんだかは不明。
 警察小説では、けこアル中ハイマな刑事が出てくるのが多い気がするが、職業柄なのか?
 作風が誰かに似ている? マイクル・コナリー? ダニーロフ・カウリー・シリーズ?
 結末がなんだか尻切れトンボみたいで少し消化不良。
 この作者の作品は評価がけこ割れてる。 

 このシリーズ、日本での翻訳順は、本国の刊行年とは少し異なり、この作品は4作目だけれど、あっ翻訳も4作目だ。 なので、メモしておこう。
  ① ザ・バッド     1997年(③ 2014年)
  ② The Cockroaches 1998年(未翻訳)
  ③ コマドリノ賭け  2000年(① 2009年)
  ④ ネメシス     2002年(④ 2015年)
  ⑤ 悪魔の星     2003年(⑤ 2017年)
  ⑥ 贖い主      2005年(⑥ 2018年)
  ⑦ スノーマン    2007年(② 2013年)
  ⑧ レパード     2009年(⑦ 2019年)
  ⑨ Phantom     2002年(未翻訳)
  ⑩ Police      2002年(未翻訳)
 

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