オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

W・H・ハラハン

亡命詩人、雨に消ゆ ウィリアム・H・ハラハン

作名:亡命詩人、雨に消ゆ
著者:ウィリアム・H・ハラハン
内容:「BOOK」データベースより
 強い雨が降りしきる四月のある日、ソ連から亡命した一人の詩人が拉致され、ニューヨークから姿を消した。 連れ去ったのはソ連当局のエージェントだという。 亡命してすでに二年、政治とは無縁の存在である彼がなぜ? ふとした偶然からその謎を解く鍵を発見した移民帰化局のリアリィは、独力で密かに調査を開始する。 一方、任務の失敗からCIAを追われ失意の日々を送っていたブルーワーも、元上司の依頼で詩人の救出に乗り出した……。

メモ:
 移民帰化局の法律顧問が主人公というのは初めて。
 KGBとCIAが絡んできてみたいなのは、よくある話。
 しかし、物語とは関係ないビリヤードの場面に紙面を割いていたりと、よくわからない展開。
 この作者の作品は2作目なので、記事カテゴリを追加した。
 この作品に出てる、元CIAのブルーワーが出てくる作品があるが、どうしようか?

ドゥームズデイ・ブックを追え ウィリアム・H・ハラハン

作品:ドゥームズデイ・ブックを追え サンケイ文庫 1987
作者:ウィリアム・H・ハラハン 
内容:「BOOK」データベースより
 武器商人コリン・トーマスは元米国陸軍情報部の腕利きの謀報員だった。 そのトーマスが再び謀報活動に戻らざるをえなくなったのは、昔の同僚パーカーがパリで白昼射殺されたからだった。 パーカーは死ぬ間際、『終末の書』という言葉を残していた。 よほど重大なことらしい。トーマスは謎を探るべくパーカーの本拠地である西独のケルンへ向かった…。 『亡命詩人、雨に消ゆ』でMWA最優秀長編賞を受賞したハラハンが雄大なスケールで描く国際謀略小説の快作。

メモ:
 ドゥームズデイ・ブック =『終末の書』の謎を解くため、昔の同僚と共にケルンで諜報活動をする元米国陸軍情報部のトーマスが主人公の物語。
 読んだことはないが、内容にある受賞作品『亡命詩人、雨に消ゆ』に出てくるブルーワーも出演。
 悪くはないものの、途中、恋愛小説のような部分が多々あり、そこは必要ないかと。
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