オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

C・ホールデン

リバー・ソロー クレイグ・ホールデン

リバー・ソロー 扶桑社ミステリー 1995
作品:クレイグ・ホールデン
内容:「BOOK」データベースより
 「哀しみ(ソロー)」という名の河が流れるミシガン州南部の町モーガンタウン。 この小さな町で、不可解な殺人事件が次々に起きる。 被害者はみな麻薬常用者か麻薬の売人だった。 捜査を担当する初老の刑事ブランドンは、麻薬中毒の過去を持つ医師ランカスターと事件との関連を疑う。 ランカスターは濡れ衣を晴らすため、みずから事件の真相を追うが…。

メモ:
 この作者の最初の作品だそう。
 この前に読んだ「夜が終わる場所」の方が評価が高いらしいが、こちらの作品の方がしっくりきた。
 扱っている題材が合成麻薬で、主人公が元ジャンキーの医師というなんだかありえない設定。
 まあボチボチでんな。

夜が終わる場所 クレイグ・ホールデン

作品:夜が終わる場所 扶桑社ミステリー文庫 2000
作品:クレイグ・ホールデン
内容:「BOOK」データベースより
 アメリカ中西部の小都市の朝。 警官のマックスとバンクがデニーズで変わりばえのしない朝食を待っていた。 その時、警察無線が少女の失踪を報じた。 夜勤明けの二人は招集に応じる義務はなかったが、バンクはマックスを引っ張るように少女の家に向かい、母親の前で号泣した。 マックスには解っていた。 バンクの娘も七年前に失踪していたのだ。だが、バンクの涙にはもっと深い意味があったのだ。 二件の失踪事件は複雑に呼応し、警くべき真相に到達することになる。 『ラスト・サンクチュアリ』の著者が放つ重厚な警察小説。

メモ:
 作品の評価を読むと翻訳が酷いということが2件ほどあったが、その部分はそれほど気にならなかった。
 それ以前に、物語的には悪くはないものの、性的虐待が絡んだ話で、暗澹たる気分になり、また読みたい作品ではないかな。
 もう1作買ってあるんだよな~。

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