作品:覗く銃口 新潮文庫 2005
作者:サイモン・カーニック(UK)
内容:「BOOK」データベースより
元傭兵のボディガード、マックスは天を呪った。 現場に響く突然の銃声、転がる死体。わけもわからぬまま、彼は追われる身となった。 一方、冴えない刑事ギャランは、ロンドン中にもつれた凶悪事件の糸を追っていた―。 窮地の果てに反撃を試みるマックスと、ギャランの軌跡が交わったとき、現れた絶望の銃口とは? 緻密かつ超ハイスピードで展開する裏切りの連鎖、絶品のクライム小説。
メモ:
最初の作品となる「殺す警官」の続編ということでいいのかな。
前作の主人公は海外へ逃亡したので、主人公は違うが、警察署の上司などはそのまま出てくる。
ハイスピードというほどでもないかもしれないが、後半はハチャメチャな様相を呈して終わる。
逆に、後発の2作の方が安定しているかもしれない。
逆に、後発の2作の方が安定しているかもしれない。