オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・パタースン

殺意がふたりを分かつまで ジェームズ・パタースン

作品:殺意がふたりを分かつまで ヴィレッジブックス文庫 2008
作者:ジェームズ・パタースン
内容:「BOOK」データベースより
 FBI捜査官ジョンは不可解な大金の海外流出を調べていくうちに、1人の不審な女の存在を知った。 女の名はノラ。 すこぶるつきの美人でキャリアも完璧、大勢のセレブな男性との恋愛を楽しんでいる。 だが、彼女には裏の顔があった。 その魅力で虜にした男たちの財産を手に入れるべく、セックスの甘い余韻のなか、相手に毒を盛って死に追いやっていたのだ。 ジョンは保険勧誘員を装ってノラに近づくが、あろうことか互いに惹かれ、激しく愛し合うようになる。 しかし、ノラの殺意はすでにジョンを標的にしていた…。 巨匠パタースンが贈る手に汗にぎるラヴ・サスペンス。

メモ:
 読む物がなくなりつつあるときに見つけて購入した作品。
 ラヴ・サスペンスとあるが、ラヴシーンばかりで、サスペンス色があまりに弱い。

 この作者の作品はこんなんだったけか?
 と思ったら、ハワード・ローワンという人との共著なのね。 知らないけど。

血と薔薇 ジェイムズ・パタースン

作品:血と薔薇 講談社文庫 2007
作者:ジェイムズ・パタースン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 米国西海岸の複数の都市で奇妙な殺人事件が連続する。 被害者は全裸で逆さ吊りにされ、血液の大部分が抜き取られていた。 さらに遺体には虎に咬まれた痕が!? 吸血鬼を名のるカルト集団に迫るアレックス・クロス刑事は、家族や親しい者たちを殺すという執拗な脅迫を受ける。 前作『闇に薔薇』を超える衝撃!

メモ:
 心理学博士でもあるワシントン市警副刑事部長アレックス・クロスのシリーズ7作目にして、最後の翻訳作品。
 シリーズの4作目、5作目は未翻訳となっているようで、日本では5作目となる作品。

 今回は吸血鬼のように、噛みついて血を啜られ惨殺される事件が連続して、刑事アレックスが巻き込まれるもの。
 その物語と並行して、このシリーズで登場する「闇将軍」との対決も並行して語られる。

 でもって、この作者の作品はここまで。
 新たに購入したいと思う作品になかなか巡り合えなくて困ってしまうな。

闇に薔薇 ジェイムズ・パタースン

作品:闇に薔薇 講談社文庫 2005
作者:ジェイムズ・パタースン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 連続して起きる残忍な銀行強盗、殺人、そして誘拐。犯人は大銀行や金融界にうらみを持つ者か? 複数の都市に飛び火する犯行に全米は恐怖の坩堝と化すが、手がかりは皆無の完全犯罪。 捜査に当たるワシントン市警のアレックス刑事やFBIの捜査官の身辺にも危険が迫る! 全米大人気シリーズ待望の翻訳。

メモ:
 心理学博士でもあるワシントン市警副刑事部長アレックス・クロスのシリーズ6作目。
 シリーズの4作目、5作目は未翻訳となっているようで、日本では4作目となる作品。

 また、この作品の出版社は講談社に変わっている。 
 その影響か、アレックスの娘の名前が「ジャネル」から「ジャニー」になってる。
 単に読みの違いか?

 さらに、3作目の「殺人カップル」登場した、息子デイモンが通う小学校の校長クリスティンとアレックスの間に、アレックス Jr. が生まれていて、4作目、5作目でどのような展開があったかも気になるところ。

 そして、息子の洗礼式の日のパーティーの場面に、FBIの友人が事件を持ち込んできて、これまで同様に事件に巻き込まれる。

 さて、手持ちのアレックス・クロスのシリーズはあと1冊、というかそれ以降23作までの作品は未翻訳なので、翻訳品は最後の作品となる。

殺人カップル ジェイムズ・パタースン

作品:殺人カップル 新潮文庫 1998
作者:ジェイムズ・パタースン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 ジャック&ジル - 米国上院議員の射殺を皮切りに有名人ばかりを狙った連続殺人事件の現場には、
いつも謎の署名が残されていた。 一方、ワシントンDC南東部では、市警刑事アレックス・クロスの息子が通う小学校の生徒が、残忍な手口で次々に殺される。 クロスはプロファイリングで犯人を追跡するが、魔の手はやがて合衆国大統領へと迫り・・・・・・。 スピード感溢れるシリーズ第三弾。

メモ:
 心理学博士でもあるワシントン市警副刑事部長アレックス・クロスのシリーズ3作目。
 大統領暗殺と子供を狙う事件が起きて、並行して刑事アレックス・クロスが事件を追う物語。
 殺人カップル=ジャック&ジルなんだけど、大統領暗殺の方の結末はさもありなんな印象。

 作品の途中で「スレートの柿を張った」という記述があり「柿」にルビがふってあり「こけら」
とあったが、「かき」なの?と疑問に思い調べたら、漢字の見た目は同じだけど、書き順と画数が違うとな。
 「かき」はなべぶた書くのに対して、「こけら」は横棒書いてから「巾」を書くんだと。
 へ~、初めて知ったヨ。

 アレックス・クロスのシリーズはあと2冊。

キス・ザ・ガールズ ジェイムズ・パタースン

作品:キス・ザ・ガールズ 新潮文庫 1996
作者:ジェイムズ・パタースン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 美しく聡明な女性ばかりを狙った連続誘拐殺人事件がノース・カロライナとロサンジェルスで発生した。 ワシントン市警刑事アレックス・クロスの姪ナオミも行方不明になり、彼は南部へ向かう。 自らカサノヴァ、ジェントルマン・コーラーと名乗って警察を挑発する誘拐犯は同一人物か? そしてナオミの安否は… サイコドクター刑事アレックス・クロス・シリーズ第二弾。

メモ:
 主人公の姪が行方不明になり、連続誘拐殺人事件に巻き込まれたのか? ということで、ノース・カロライナに捜索に向かう。
 前回の事件同様、FBIに協力する形で、事件の捜査に携わる。
 連続誘拐犯=カサノヴァと、連続殺人犯=ジェントルマン・コーラーとは同一犯なのか?別々なのか?
 ネタバレになるので、これ以上は書けないが、パーターンは前作と同様。
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