作品:狼の首 ハヤカワ文庫 1989
作者:J・K・メイオ
作者:J・K・メイオ
内容:「BOOK」データベースより
英国国防省の高官ブラックロック卿が、自宅で何者かに殺された。 首を切り取りテーブルの上に置くという残虐な手口だった。 国防省に勤務するハリー・セドールは、首相からの命令を受け、調査を開始する。 だが、その数日後、ブラックロック卿の屋敷を謎の一団が襲撃する事件が起きた。 警備員たちとの銃撃戦で襲撃者は3人死亡、その遺体からセドールは貴重な手がかりをつかんだ。 黒い圧力と妨害を受けつつも、セドールは敢然と捜査を進める。 やがて、英米仏共同の巨大な陰謀と、悲劇的事件が浮かび上がってきた! 注目の新鋭が放つ力作スリラー。
メモ:
この作者の作品というより訳の問題なのかもしれないけれど、セリフが気取ってるような印象を受ける。
物語としては、まあ可もなく不可もなく普通。 また全体を通じて陰鬱な印象。
メモ:
この作者の作品というより訳の問題なのかもしれないけれど、セリフが気取ってるような印象を受ける。
物語としては、まあ可もなく不可もなく普通。 また全体を通じて陰鬱な印象。
あと気になったのが、物語の途中、フランスで喫茶店に入って、飲み物を注文するシーンがあり、その注文が「リンゴジュース」で、ふってあるルビが「シトロン・プレッセ」。
原文は「シトロン・プレッセ」の方だとおもうけど、オラがシトロン・プレッセは、グラスにレモンの搾り汁が入っていて、カラフェに水、グラニュー糖がひと袋セットになっているものかと。
シトロンはりんごじゃないよな~。
あと、けこ誤植とかもあって、「大佐」というところを「大佐佐」となってたり。
とりあえず、翻訳作品は2作のみ。
原文は「シトロン・プレッセ」の方だとおもうけど、オラがシトロン・プレッセは、グラスにレモンの搾り汁が入っていて、カラフェに水、グラニュー糖がひと袋セットになっているものかと。
シトロンはりんごじゃないよな~。
あと、けこ誤植とかもあって、「大佐」というところを「大佐佐」となってたり。
とりあえず、翻訳作品は2作のみ。