作品:公文書館員ビーチャー 上・下 マグノリアブックス 2016
作者:ブラッド・メルツァー(US)
内容:「BOOK」データベースより
自分の父親が誰かを調べてほしい ― アメリカ国立公文書記録管理局に勤めるビーチャーは、ファーストキスの相手、クレメンタインにそう頼まれる。 公文書館内で調査結果を待つあいだ、大統領が機密文書などを読むための部屋に興味を示すクレメンタインに、ビーチャーの友人である守衛が内部を見せてくれることになった。 そこで彼らは、偶発的に古い辞書が隠されているのを発見した。 きっとこれは、ジョージ・ワシントンの持ち物だ。 自分たちが見ていいものではない。 辞書を見つけたビーチャーたちは、トラブルに巻きこまれていき…。
結果は行為を正当化する。 そう記された謎の古い辞書を発見したビーチャーは、その辞書にはカルパー・リングという、ジョージ・ワシントンの時代から存在する私的なスパイグループが絡んでいることを思いがけない人物から聞いた。 学生時代の友人、クレメンタインの父親からだ。 公文書館で調査してわかったクレメンタインの父親は、誰もが知る恐ろしい男だった。 そして、辞書の用途は、大統領と連絡を取り合うためのものだとも聞かされる。 辞書にも、ある特殊な方法でしか表れない文字が隠されており、ビーチャーは新たな謎に直面して―。
メモ:
主人公が国立公文書記録管理局の職員という、あまりミステリーには縁のなさそうな設定。
主人公のビーチャーが、15年ほど音沙汰のなかったファーストキスの相手から、父親の記録を調べて欲しいと、公文書館に現れたことから物語は始まる。
この作品は、少し前に読んだ「運命の書」と密接に繋がっているため、順番に読まないとならない。
この作者の翻訳作品は、単行本が何作か出版されているが、重くて読みにくいからここまで。
わりと楽しめたから、少し残念...。
自分の父親が誰かを調べてほしい ― アメリカ国立公文書記録管理局に勤めるビーチャーは、ファーストキスの相手、クレメンタインにそう頼まれる。 公文書館内で調査結果を待つあいだ、大統領が機密文書などを読むための部屋に興味を示すクレメンタインに、ビーチャーの友人である守衛が内部を見せてくれることになった。 そこで彼らは、偶発的に古い辞書が隠されているのを発見した。 きっとこれは、ジョージ・ワシントンの持ち物だ。 自分たちが見ていいものではない。 辞書を見つけたビーチャーたちは、トラブルに巻きこまれていき…。
結果は行為を正当化する。 そう記された謎の古い辞書を発見したビーチャーは、その辞書にはカルパー・リングという、ジョージ・ワシントンの時代から存在する私的なスパイグループが絡んでいることを思いがけない人物から聞いた。 学生時代の友人、クレメンタインの父親からだ。 公文書館で調査してわかったクレメンタインの父親は、誰もが知る恐ろしい男だった。 そして、辞書の用途は、大統領と連絡を取り合うためのものだとも聞かされる。 辞書にも、ある特殊な方法でしか表れない文字が隠されており、ビーチャーは新たな謎に直面して―。
メモ:
主人公が国立公文書記録管理局の職員という、あまりミステリーには縁のなさそうな設定。
主人公のビーチャーが、15年ほど音沙汰のなかったファーストキスの相手から、父親の記録を調べて欲しいと、公文書館に現れたことから物語は始まる。
この作品は、少し前に読んだ「運命の書」と密接に繋がっているため、順番に読まないとならない。
この作者の翻訳作品は、単行本が何作か出版されているが、重くて読みにくいからここまで。
わりと楽しめたから、少し残念...。