推理小説は山ほどあれど、海外の作品で、好みの作品も限られているため、新しい作品に出会える機会が減っている現状。
暇つぶしに読む本がなくなってきたので、在庫のなかから読み直す本を探して手に取ったクリストファー・ライクの4作。
作者は、東京生まれ、現在テキサス在住。
スイスで銀行勤めをした後に作家になったという経歴の持ち主であるため「国際金融情報小説の傑作!」と評されているらしい。
クリストファー・ライク(US) 翻訳作品(長編)
・匿名口座 Numbered Account 1998年 講談社文庫 2000年
・謀略上場 The First Billion 2002年 ランダムハウス講談社文庫 2006年
・テロリストの口座 The Devil's Banker 2003年 ランダムハウス講談社文庫 2007年
・欺瞞の法則 Rules of Deception 2008年 講談社文庫 2011年
この他に4作ほど未翻訳の作品がある。