オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

P・カースン

冷酷 ポール・カースン

作品:冷酷 二見文庫 2000
作者:ポール・カースン(IE)
内容:「BOOK」データベースより
 厳寒の2月、ダブリンの有名産院でアイルランド有数の多国籍企業のオーナーに息子が誕生する。 だがまもなく、産院の検査室で看護婦が首にメスを突き刺された惨殺死体で発見され、数日後、退院したばかりの大富豪の息子が誘拐される。 この二つの大事件に、警察の必死の捜査がつづく… 殺人犯は? そして、赤ん坊の命は? 人間の心の闇を鋭く抉るとともに緊迫の11日間を分刻みで描き、アイルランドで17週連続ベストセラー第1位の異色サスペンス大作。

メモ:
 この作品は、作者の2作目の作品だが、翻訳は最初にされている。
 この物語では、2つの犯罪が同時並行して進んでいく。
 前半部分は、なんとなく面白みに欠ける印象を持ったが、後半はスピードが上がり、一気に読ませる。
 生まれたばかりの幼児を誘拐するのだが、犯人の顔や声を幼児が識別できないことから、幼児を誘拐する犯行を思いついた視点はなるほどな気がした。
 また、ダブリン在住の小児科医の作者らしく、医療現場の描き方は確かに詳しい。
 とりあえず、この作者の作品は2作のみでおしまい。

氷の刃 ポール・カースン

作品:氷の刃 二見文庫 2002
作者:ポール・カースン(IE)
内容:「BOOK」データベースより
 ダブリンのひと気のない公園で少女の惨殺死体が見つかる。 著名な心臓外科医の娘の変わり果てた姿だった。 検挙された薬中の容疑者に疑問を持つ特捜班の警視は真犯人を追い求める。 一方、その外科医が勤める病院で不審な死を遂げた患者のカルテが紛失し、血液専門医が真相を探りはじめる。 やがてふたつの事件が複雑に絡み合い、真実を追うふたりに巨大な魔手がのびる。 極上の傑作サスペンス。

メモ:
 作者はダブリン在住の小児科医なんだそう。
 行方不明だった女子高生が死体で発見されたところか物語は始まる。
 野心的な新しい保健相が、ダブリンの病院に心臓病研究治療センターを開設するため、アメリカから著名な心臓外科医を3人招聘。
 そのうちの一人の娘が惨殺された。
 事件を率いるのはIRAの自動車爆弾で足を吹き飛ばされた警視。
 麻薬と病院も絡む話に発展するのだが、そこまでの道のりが少し長く感じた。
 とはいえ、二度目に読むと感想は違うかもしれないけれど、なかなか楽しめたかな。
最新コメント
プロフィール

マラディエ

アクセス
  • 今日:
  • 累計:

楽天市場
記事検索
カテゴリー
  • ライブドアブログ