作品:ペインスケール 創元推理文庫 2018
作者:タイラー・ディルツ(US)
内容:「BOOK」データベースより
高級住宅街で下院議員の息子ベントン三世の妻と幼い子どもたちが殺害された。 強盗か怨恨か? だが刑事のダニーは壁に飾られた一家の写真を見て不自然さを感じる。 子どもを中心にした写真は少なく、なぜかほとんどがベントン三世の写真なのだ。 過去の事件で負った体と心の痛みを抱え捜査に没頭する刑事ダニーと、彼を支え続ける相棒のジェン。 男女刑事コンビの絆を描く警察小説!
メモ:
ロングビーチ市警殺人課ダニー刑事とジェン刑事のシリーズシリーズの第2作目の作品。
前作の最後に重傷を負い、長期の入院を経て復帰、再びコンビを組んだダニー刑事とジェン刑事。
傷は癒えたものの、断続的な痛みを引きずっていることから、このタイトルになっている模様。
この作者の作品は、警察小説としてけこ気に入ったんで、この2作のみなのは残念でしかたない。