作品:よき自殺 集英社文庫 2015
作者:トニ・ヒル(ES)
内容:「BOOK」データベースより
取調べ中、呪術医オマルに暴力を振るい、休暇を取らされていカタルーニャ州警察のエクトル・サルガド。 復帰後、実業家の息子の転落死の調査を命じられ、バルセロナの街を奔走する。 一方オマルがおぞましい痕跡を残して失踪。 呪術医の魔の手はどこに向かうのか? セックス、金、ドラッグ、いじめ、人権問題・・・・・・さまざまなバルセロナの姿が複雑に絡み合っては浮かび上がる、スペインの大ヒット警察小説の登場!
作品:よき自殺 集英社文庫 2015
作者:トニ・ヒル(ES)
内容:「BOOK」データベースより
真冬のバルセロナ。 若い女性が地下鉄に飛び込んだ。 彼女の携帯電話には不可解なメッセージと、木に吊された3匹の犬の死体の写真が・・・。 カタルーニャ州警察警部エクトル・サルガドは、女性の勤める会社では、他にも自殺者がいることに気づく。 相次ぐ自殺の裏にあるおぞましい真相とは? 一方産休中のレイラ・カストロ刑事は失踪したエクトルの元妻を探すが・・・。 好評のバルセロナ・ミステリー第2弾。
メモ:
カタルーニャ州警察エクトル・サルガド警部のシリーズ2作目の作品。
前作で、主人公エクトル警部が暴行を加えた呪術医が、元妻ルトに呪術をかけたと伝えられ、物語の最後に行方不明になった元妻ルトは見つからず、6ヶ月が経過したところから本作は始まる。
化粧品会社に勤める社員が、自殺と見られる変死がたて続けて起き、その事件の捜査にあたる主人公。
平行して、産休中のレイラ・カストロ刑事は、時間を持て余しているのと、何かしら捜査に加わりたいということで、行方不明のエクトルの元妻の捜査にあたる。
最後の頁を読むと、第3作目を読みたくなるが、翻訳出版はされていない。
このシリーズとは別に「ガラスの虎たち」という作品があるが、購入していない。
このシリーズとは別に「ガラスの虎たち」という作品があるが、購入していない。