オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

B・フリーマン

ストリップ ブライアン・フリーマン

作品:ストリップ ハヤカワ・ミステリ文庫 2007
作者:ブライアン・フリーマン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 ラスヴェガスの路上で娼婦と行為中、男が射殺された - 捜査を始めたストライド刑事は、事件前に被害者の変態的なセックス映像がネット上に流出していた事実を知る。 そして次々現われる容疑者たち。男に妻を寝取られた俳優、被害者と確執のあった父親、闇社会を牛耳る実業家。 同じ頃、別の町で少年が轢き逃げされ死亡する事件が発生。 やがて両事件は意外な繋がりをみせ ・・・・・・ インモラルが溢れ出すエロティック・ミステリ。

メモ:
 ジョナサン・ストライド刑事のシリーズ2作目の作品。
 舞台はミネソタ州からラスヴェガスへ。
 前作同様に600頁強の厚い文庫本で、読みにくい。

 ショービジネスとそれにかかわる人々の愛憎。
 そこに政治が絡んできたり。
 エロティック・ミステリとあるものの、前作の時も思ったけれど、エロはわりと弱め。  
 この作者の作品はここまで。

インモラル ブライアン・フリーマン

作品:インモラル ハヤカワ・ミステリ文庫 2007
作者:ブライアン・フリーマン(US)
内容:「BOOK」データベースより
 妖しい緑色の瞳、艶のある唇、豊かな胸。その少女の肢体は淫らすぎた - 町じゅうの男を虜にしていた17の女子高校生レイチェルが忽然と姿を消した。 失踪直前、同級生の男を誘惑し、嬉々としていた彼女がなぜそんな不可解な行動を? ダルース警察のストライドは、レイチェルの義父が娘に色目を使っていた事実を知り、義父を逮捕する。 やがて法廷で審理が始まるが、そこには悪夢が・・・・・・マカヴィティ賞最優秀新人賞受賞作。

メモ:
 舞台はミネソタ州のダルースという街で、ジョナサン・ストライド刑事のシリーズ。
 高校生が行方不明になり、事件が展開していくんだけれど、最後はヴェガスに飛ぶ。

 この作者の翻訳作品は2作あり、本作と「ストリップ」という作品名、作品名からセックス色が強いのかと心配だったが、読み進めてそこまでではないので、ひと安心。

 それにしても、ブライアン・フリーマンという作者名は紛らわしい。

最新コメント
プロフィール

マラディエ

アクセス
  • 今日:
  • 累計:

楽天市場
記事検索
カテゴリー
  • ライブドアブログ