オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

S・ウッズ

潜行 スチュアート・ウッズ

作品:潜行 ハヤカワ文庫 1992
作者:スチュアート・ウッズ(US?)
内容:「BOOK」データベースより
 スウェーデンの秘密海軍基地近くで、領海侵犯中のソ連潜水鑑と漁船との接触事故が起きた。 この事件に疑念を抱いたCIAの女性局員ルールは、バルト海でのソ連海軍の異常な行動の原因を探るべく、工作員をソ連国内に潜入させた。 だが彼女の調査は、CIA最上層部の妨害によって暗礁に乗り上げてしまう。 その頃、ソ連軍は全世界を震憾させる秘密作戦を開始しようとしていた・・・・・・。 『警察署長』の作者が放つ迫真のサスペンス。

メモ:
 以前この作品を発注したら、単行本が届いてがっくしきたまま放置してて。
 読むのの掘り起こしをして、再発注した作品。
 分類は、警察小説となっているが、CIAが絡む作品なので「スパイ小説」が正しい。
 しかし、親分類を変えるわけにはいかず。

 作品はタイトルとジャケットどおり、潜水艦がからむ物語。
 衛星写真からバルト海でソ連の活動に懸念を感じた主人公、それを上に上げるも却下され、独自の調査を進めていく。

 この作者の作品は、ひと昔前の作品な感はあるものの、わりと面白く読める。
 あと1作文庫本はあるが、交換殺人みたいなお話で、ちょと食いつかないんだよね。

草の根 スチュアート・ウッズ

作品:草の根 文春文庫 2000
作者:スチュアート・ウッズ
内容:「BOOK」データベースより
 米国ジョージア州デラノ。 この町の初代警察署長ウィル・ヘンリー・リーは、60年前に非業の死を遂げた・・・・・・時は移り、彼の孫ウィル・リーが弁護士となって帰郷し、上院議員選挙に打って出る。 好事魔多し、ウィルは悪夢のようなレイプ殺人事件の裁判にまきこまれてしまう。 選挙をめぐる非情な人間模様を描き切った迫真の傑作長篇。

メモ:
 弁護士の主人公。 いずれ選挙に出るつもりで上院議員の第一秘書をしている主人公。
 上院議員は高齢であるものの、健康診断では血圧が高い以外健康体とお墨付きをもらって、次の選挙も出馬する気満々だった。

 そんな中、人種がらみの殺人事件が起き、なぜか裁判長からのご指名により、被疑者の公選弁護人をつとめることとなった主人公。
 秘書の傍ら、弁護人を務めていたら、今度は上院議員が脳梗塞で倒れてしまい、議員は出馬を断念し、主人公に託すことに。

 事件の弁護どころではなくなったため、裁判長及び被疑者に弁護人の交代を談判するが、固辞されてしまう。
 という、難題が降りかかるのをしのいでいく物語。

パリンドローム スチュアート・ウッズ

作品:パリンドローム 文春文庫 2002
作者:スチュアート・ウッズ(US)
内容:「BOOK」データベースより
 ジョージア州に属する美しい島カンバーランド。 自然豊かなこの島に、過去のすべてを消し去った女流写真家が逃げ込んできた。 執拗に彼女を追う凶暴な元夫から身を隠すためだ。 島で彼女は不思議な双子の青年と出会い、惹かれてゆく。 逃亡の身を忘れかけた頃、彼女を逃がした弁護士が殺されてしまう。 あいつが私を追ってくる。

メモ:
 この作者の作品は何作か読んでいて、この作品に関しては、あまり喰いつくような「内容」だったので放置していたが、読む物がなくなってきて購入。

 内容の「凶暴な元夫」だけでは、わかりにくい。
 夫は、アメフトの花形選手。 で、キレたその夫に半殺しにさた妻は写真家で、病院に自分で運転して行ったところから物語は始まる。
 そして、離婚するために弁護士を雇い、離婚したので元夫となる。
 ネタバレだな...。

ニューヨーク・デッド スチュアート・ウッズ

作品:ニューヨーク・デッド 文春文庫 1994
作者:スチュアート・ウッズ
内容:「BOOK」データベースより
 マンハッタン、深夜。 酔いざましに歩いていた刑事の前に、高層マンションから女性が落ちてきた。 テレビの人気キャスターだ。 奇跡的に一命をとりとめたが、衝突事故を起こした救急車から彼女は消えてしまった。 誰がつきおとしたのか。 まだ生きているのか。 では、どこに。 彼女の意外な素顔が明らかになるにつれ謎は深まる。

メモ:
 犯人逮捕の際に膝を撃たれ、復帰に向けてリハビリをしている主人公が、バーで呑んだ後歩いていたら、空から女性が落下してきた。
 というプロローグを読んでみて、もしかすると一度この作品を読んだかもしれないという既視感が。

 読み進めると、確かに読んでいるみたいだけれど、過去に記事にしていないから、どこかに埋もれているのかもしれない。
 とりあえず、この作者の手持ちの作品はここまで。

サンタフェの裏切り スチュアート・ウッズ

作品:サンタフェの裏切り 文春文庫 1995
作者:スチュアート・ウッズ
内容:「BOOK」データベースより
 ウォルフは独立映画プロデューサー。 友人の監督といい感じのコンビを組み、ブロンドの妻は元女優。 ある朝、ニューメキシコの朝日がアドービ煉瓦を染める頃。 ウォルフは知った、自宅の客用寝室で、妻と監督とそして彼自身が、散弾銃で惨殺されたことを。 生きている自分は今グランド・キャニオン。 そして前夜の記憶がまるでない・・・

メモ:
 この作者らしい作品かな。
 なかなか展開もいい。
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