作品:月の夜は暗く 創元推理文庫 2016
作者:アンドレアス・グルーバー
内容:「BOOK」データベースより
「母さんが誘拐された」ミュンヘン市警の捜査官ザビーネは、父から知 らせを受ける。 母親は見つかった。 大聖堂で、パイプオルガンの脚にくくりつけられて。 遺体の脇にはインクの缶。 口にはホース、その先には漏斗が。 処刑か、なにかの見立てか。 ザビーネは連邦刑事局の腕利き変人分析官と共に犯人を追う。 そして浮かび上がったのは、別々の都市で奇妙な殺され方をした女性たちの事件だった。 『夏を殺す少女』の著者が童謡殺人に挑む。
メモ:
小児性愛者の事件の次は、連続猟奇殺人。
スピード感のある展開で、前作同様この作者の作品が売れるのがわかる気がする。