オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

G・アイルズ

天使は振り返る 上・下 グレッグ・アイルズ

作品:天使は振り返る 上・下 講談社文庫 2010
作者:グレッグ・アイルズ
内容:「BOOK」データベースより
 女子高生が殺された。 とびぬけて美しく、学業優秀で将来が楽しみな17歳だった。 元検事補で現在・作家のケージは事件直後に親友から弁護の依頼を受ける。 彼は医師であり地元の名士。 親子ほど年の離れた彼女と男女の関係があり、レイプ殺人の容疑がかけられるかもしれないというのだ。 真実はどこにあるのか。

 逮捕された親友を救うため、独自の捜査を続けるケージだったが、浮かび上がってくるのは高校生の奔放なセックスとドラッグ。 そして警察組織の政治も絡み状況は悪化していく。 このままでは死刑判決に。 さらにはケージに好意を寄せる女子高生・ミアも危険に晒され…。 「沈黙のゲーム」の主人公が堂々の復活。

メモ:
 シリーズものではなかったが「沈黙のゲーム」の主人公をまた引っ張り出してきたのは、商売上手ということか。

 高校時代の学生生活において、セックスやドラックが絡み、事件が起きる設定だが、実態は小説とはいえ、ドラッグとかは蔓延しているんだろうか?

 オイラの高校時代は遙か昔のことで、あまり思い出すような出来事もなく、平凡に過ごしただけのような。 隔世の観があるな。

血の記憶 上・下 グレッグ・アイルズ

作品:血の記憶 上・下 講談社文庫 2008
作者:グレッグ・アイルズ
内容:「BOOK」データベースより
 まだ終わらない ― ニューオーリンズで起きた連続殺人事件。 被害者はいずれも大人の男性で、全身には歯形が残されていた。 加えて壁には次の犯行を示唆する血文字が。 歯科学者のキャットは担当刑事と不倫関係にありながら捜査に加わっていたが、自らの不安定な心理が事件とリンクし始めていることに気づく。

 被害者が中年以上の男ばかりという、NOMURS殺人事件を追ううちに銃撃され、きわどく窮地を脱したキャット。 捜査官との不倫関係にけりをつけ、旧家の出身である自らの過去とも向き合うことが彼女を犯人に近づけていく。 タフで過激なヒロインから目が離せない、名手アイルズの傑作サイコサスペンス。

メモ:
 警察の検死などにも協力する女性の歯科学者が主人公。
 身体に噛みつかれた跡が残る連続殺人に歯形の検証のため操作に協力するが、事件と自身の過去にまつわる悪夢が平行して語られる。


魔力の女 グレッグ・アイルズ

作品:魔力の女 講談社文庫 2005
作者:グレッグ・アイルズ
内容:「BOOK」データベースより
 愛した女の魂は不滅なのか。 とうの昔に殺された元恋人マロリーしか知り得ない過去をちらつかせ、肉感的な美女が誘惑してくる。 妻と一人娘を裏切った瞬間からジョンの日常は一変。 恐怖と官能の坩堝のなかで、理屈では説明のできない事件が続出する!あまりに危険で強烈なサスペンス。

メモ:
 妻子があるにもかかわらず、肉感的な美女に魅せられて、と、プロローグまで読んで投げ出してしまった。

戦慄の眠り グレッグ・アイルズ

作品:戦慄の眠り 上・下 講談社文庫 2004
作者:グレッグ・アイルズ
内容:「BOOK」データベースより
 カンボジアの戦場に消えた父の跡をついでカメラマンとなったジョーダンは、取材先の香港の美術館で偶然、連作絵画「眠れる女」を見て愕然とする。 その一枚には、NOKIDSの被害者で、行方不明の双子の妹ジェーンの裸体が描きこまれていた。 ジョーダンは謎の画家の手がかりを求めて、NYへ向かうが―。

 「眠れる女」の画家の手がかりを握るNYの画商ウィンゲイトを訪ねたジョーダンだったが、放火で画商は殺され、彼女自身も命を落としかける。 誘拐された妹を救うべく、事件の舞台ニューオーリンズに向かった彼女は、FBI特別捜査官カイザーとともに犯人を追うが、やがて四人の容疑者が浮かび上がり・・・・・・!?

メモ:
 ピューリッツァ賞を受賞した著名な女性カメラマンが主人公。
 一卵性双生児が誘拐され、FBIと協調してその行方を捜す物語。

沈黙のゲーム 上・下 グレッグ・アイルズ

作品:沈黙のゲーム 上・下 講談社文庫 2003
作者:グレッグ・アイルズ
内容:「BOOK」データベースより
 ミシシッピ州ナチェズ。 典型的なアメリカ南部の町に帰省してきた作家のペン・ケージ。 しかし一見平和な町には様々な悪徳が渦巻いていた。 父の脅迫事件に関連して町の歴史の暗部に触れた彼は、地元紙の編集人ケイトリンの協力を得て、未解決の黒人爆殺「デル・ペイトン事件」の真相解明に乗り出すのだが。

 「デル・ペイトン事件」の再調査を始めたペンとケイトリンだったが、町の記録は破棄され、FBIの資料も封印されていた。 彼らの前に立ちはだかるのはナチェズの町の権力者で前州検事総長のレオ・マーストンと、その娘でペンのかつての恋人リヴィ。 数々の妨害と危機を乗り越え、ペンは法廷で最後の対決に臨む。

メモ:
 元検事で、現在は作家として有名な主人公。
 妻を病気で亡くし、一人娘と暮らすが、娘がなかなか母親が死んだことを受け入れることができず、不安定な状況になっていることを心配し、実家に一時的に帰省した主人公。

 地元紙の編集人ケイトリンのインタビューを受けてから、物語が急展開していく。 

 神の狩人よりは普通のサスペンスになってるから助かったな。
最新コメント
プロフィール

マラディエ

アクセス
  • 今日:
  • 累計:

楽天市場
記事検索
カテゴリー
  • ライブドアブログ