オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

J・グレイディ

雷鳴

 作品:雷鳴 新潮文庫

 作者:ジェイムズ・グレイディ

 内容:「BOOK」データベースより
  朝のラッシュアワーのワシントンの路上で、同僚が流れ弾に当たって死んだ。
 CIA局員ジョン・ラングは、真相を探るうちに、彼が情報局上層部の絡んだ巨大
 な陰謀を調査していたことを知る。常に一手先をいく見えない敵、関係者が次々
 に殺されていく。このパワー・ゲームの渦巻く街で、誰を、何を信じればいいのか。

 メモ:
  この作者の作品らしい作品。陰謀渦巻く政府やCIAを描いた作品として楽しめ
 る。 多分このようなことが頻繁に起きているんだろうな~。

暗黒の河

 作品:暗黒の河 新潮文庫
 
 作者:ジェイムズ・グレイディ
 
 内容:「BOOK」データベースより
  元CIAの現場工作員のジャドは、グリーン・ベレーの猛者であり、イラン-コ
 ントラ事件にも関係した。だが1990年のいまは、アル中の錠前屋。その彼が
 場末のバーで狙われ、逆に殺人を犯した。逃亡中のジャドは旧友の作家ニッ
 クに真相を話す。 一方、CIA長官は、海兵隊少佐ウェズリーに極秘裏にジャ
 ドを追跡するよう命じた。
 国際的謀略工作に暗躍したトップ・スパイの運命を描く力作。

 メモ:
  なかなか読み応えのある作品。現場の工作員の悲哀というか、政治家や上
 司の私利私欲に巻き込まれて、なんともやりきれない結末だな。

凶弾

 作品:凶弾 新潮文庫
 
 作者:ジェイムズ・グレイディ
 
 内容:「BOOK」データベースより
  ボルティモアにある超高層ビルの地下駐車場で殺人事件が起こった。4人の
 犠性者の絶命まで17秒間―弾丸は、女の眉間を穿ち、3人の男のこめかみを
 貫き、開いた口を撃ち抜き、うなじを貫通した。しかし、殺し屋は殺しの現場を一
 人の女に見られた。次の標的は目撃者レイチェル。彼女の安全保護のために
 秘密捜査をするローク警部補が、殺し屋を追い、謎の依頼人に迫る警察小説。
 
 メモ:
  ジョー・ゴアズの作品が届くまでのつなぎで読んだ作品。映画「コンドル」原作
 者の作品の中の警察もの。濡れ場はそんなにいらないな。

コンドルの六日間

 作品:コンドルの六日間 新潮社(単行本)

 著者:ジェイムズ・グレイディ

 内容:
  CIAの下部組織の職員である主人公のマルカム。マルカムが昼食に行っ
 ている間にオフィスが何者かに襲撃され、調査員全員が射殺される。理由
 がわからないまま、大きな陰謀に巻き込まれ、追われる身となったマルカム
 の不条理な運命を描いたサスペンス。

 メモ:
  この作品は、ロバート・レッドフォード主演の映画「コンドル」の原作ですね。
 映画は1975年製作。いい作品だったかと。原作と映画ではもちろん主人公
 の印象も結末も違うけど、どちらも十分楽しめる作品ですね。
最新コメント
プロフィール

マラディエ

アクセス
  • 今日:
  • 累計:

楽天市場
記事検索
カテゴリー
  • ライブドアブログ