作品:報復のカルテット ハーパーBOOKS文庫 2022
作者:ダニエル・シルヴァ(US)
内容:「BOOK」データベースより
英国でロシア人富豪が暗殺された。 使われたのは神経剤。 旧友がクレムリンに繋がる機密を追っていたと知ったイスラエル諜報機関の長官ガブリエルは、MI6と弔いの作戦を始動させる。 狙いは西側の体制を挫く目的で張り巡らされた巨額のロシアマネー。 ガブリエルはスイス在住の新興財閥(オリガルヒ)を標的に、チェロの名手にして世界一ダーティな銀行に勤める1人の女性を通じ、大胆不敵な罠を仕掛けるが─
メモ:
モサド長官で美術修復師ガブリエル・アロンシリーズ ? 作目。
イスラエルの物語はどうしたものかと思っていたが、手持ちがないので読むことに。
読み始めると、過去の作品の登場人物が出てくるのはこの作品の特徴。
今回も美しい女性をスパイに仕立てて、敵陣に潜入させるというパターン。
また、作品の出版時期がコロ助に被るため、対策を講じて、みたいなのを読むと、少し前はこんなんだっけ?みたいな。
あと、その頃に起きた事件なんかもうまく利用しているのが、作者のいいところかもしれない。
次の作品も出版されているが、まだお高いので、そのうちにね。
あと、その頃に起きた事件なんかもうまく利用しているのが、作者のいいところかもしれない。
次の作品も出版されているが、まだお高いので、そのうちにね。