オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

海外

国家機密 上・下  ピーター・ドリスコル

作品:国家機密 上・下  講談社 1992
作者:ピーター・ドリスコル
内容:「BOOK」データベースより
 億万長者のユージーン・ベイルが国務長官に任命されたころ、第2次世界大戦の英雄たちが地球のあちこちで血祭りに上げられていった。 元ベストセラー作家のアダム・ポークがこの一連の血腥い事件に巻き込まれたのは、義父の日記を保有していたためで―、冷酷な世界史の悪魔が織りなす興奮のドラマ。

 口径9ミリの重い弾を食らった衝撃で、イーグラウアーはうしろへ跳ねとばされ、ハードボード塀に叩きつけられた。 少しの間、殺し屋の顔をじっと見ている。 口からは血がぶくぶくと流れ出し始めた。 ― 第2次世界大戦下のギリシャで起きた、ある「恥ずべき事件」が、今再び姿を現わした。 恐怖の長編スパイ小説。

メモ:
 米大統領が、自身で立ち上げた会社を引退し、悠々自適な生活を送っていた億万長者ユージーン・ベイルに国務長官就任を打診して、受けるかどうか考えているところから物語は始まる。
 そのことを知ったKGBは、国務長官に是が非でも就任するよう圧力をかける。 それは、第2次世界大戦下のギリシャでの裏切り行為が関係するため。
 ダブル・スパイではなく、スリーパーのお話ということになろうかと。

傭兵部隊 ジェイムズ・マギー

作品:傭兵部隊 二見文庫 1992
作者:ジェイムズ・マギー
内容:「BOOK」データベースより
 アフリカの独裁国家ルガンバに住むイギリス人ホルトが、現政府を批判した廉で拉致された。 悪逆無道な大統領マバトは英国に法外な要求を突きつけ、それが受け入れられねば、ホルトを処刑するという。 進退きわまった英政府は、ひそかにホルト救出を決意。 かくして、腕ききの傭兵トーマス・キールをはじめとする戦争のプロたちが、警戒堅固なマバトの牙城に潜入した。白熱の冒険アクション。

メモ:
 アフリカの独裁国家が出てくる冒険小説は、似たような感じになるのか?
 この作品も、残虐な大統領はサディスティックを通り越したような残虐さで、追跡は執拗。
 一度国に入ったら出ることが極めて難しい、人質救出作戦。
 まあ、時間つぶしにはなるかな。

ナイトシェード レジ・ギャドニー

作品:ナイトシェード 講談社文庫 1998
作者:レジ・ギャドニー
内容:「BOOK」データベースより
 「父上の死の真相を究明しなさい」父の老友の一言から英SISの二世情報部員マーンが探り当てた極秘ファイルを巡って次々に殺人が起き、マーンの恋人も殺される。真珠湾攻撃の情報秘匿の真相がいま明るみに出れば対米関係は揺らぎかねない。気鋭作家が歴史の闇を切り裂く米英対決のスパイ・サスペンス。

メモ:
 SIS(英国秘密情報部)の幹部ジョン・マーンが主人公。
 主人公の父親の死について、父の友人から真相究明をするよう助言があり、物語が進む。
 内容のとおり、真相究明の過程において、真珠湾攻撃の情報を英国が事前に把握していたものの、利害関係のため、米国に提供しなかったという文書が存在。

 書評において、ル・カレ風なスパイ小説と記述されている方もいる。
 ル・カレは好みとは外れるため、この作品も、まどろっこしくて斜め読みした。
 ル・カレが好きな人は評価するんかな? 人はひとだけど。

スピアフィッシュの機密 ブライアン・キャリスン

作品:スピアフィッシュの機密 ハヤカワ文庫 1984
作者: ブライアン・キャリスン
内容::「BOOK」データベースより
 傭兵稼業から足を洗ったクロフツは、ロンドンで愛用の拳銃を捨てた直後、旧知の退役英国海軍中佐と出会う。 そして聞かされたのは、戦友ハーレイがスコットランドの片田舎で農業で営み始めたという意外な報。 クロフツは早速スコットランドへ赴いた。 が、当のハーレイは不審な言動を繰り返し、あたりには謎の一段が出没する。 しかも、やがて殺人事件が勃発、その現場には捨てたはずのクロフツの拳銃が落ちていた! 錯綜する謎の背後に隠された国際的謀略とは何か? 英国冒険小説の記載がひねりの効いたプロットで描く傑作ミステリ・アクション!

メモ:
 文庫の2・3頁目にある登場人物一覧を最初に見たら「エドワー・ドシンプソン」という人物名があり、珍しいなと思いながら読み進めると、「エドワード・シンプソン」の誤植だった。 古い本だとたま~にあるな、こういうこと。
 主人公のクロフツが戦友のトラブルに首を突っ込んで、どんどん巻き込まれていく物語。
 タイトルの「スピアフィッシュ」が何であるか、誰が何のために動いているのかがなどの謎がうまく盛り込まれているので、なかなかいいんでないかな。
 この作者は、海洋冒険アクション小説みたいなのが本業らしい。

マイクル・ワイマンの逆襲 ボブ・クック

作品:マイクル・ワイマンの逆襲 サンケイ文庫 1987
作者:ボブ・クック 
内容:「BOOK」データベースより
 マイクル・ワイマンは56歳の哲学博士。 表向きは大学の学監だが、本職は英国情報部MI6の職員 ー だが、政府の支出削減で双方の職を失うはめになった。 折も折、東ドイツ領内で英国のスパイが射殺された。 英国情報部内部に東側の「モグラ」がいるらしい。 東ドイツの某高官は200万ポンドでワイマンに「モグラ」の正体を明かすという…。 政府は動転、CIA、KGBも介入してきた。 新鋭ボブ・クックが放つ熱年情報部員、マイクル・ワイマンの痛快大冒険!

メモ:
 56歳の現場の情報部員という設定が珍しい。
 別れた妻と子供がいて、養育費を払っている一方で、恋人と暮らしているが、その恋人が妊娠が判ったその日、30年務めた情報部をリストラされることに。
 とはいえ、紳士協定で大学の特別研究員に戻れるはずだったが、そちらもリストラされ、さらに年金までなしにされるという状況から物語が始まる。
 情報部に貢献してきたけれど、捨て駒にされるという扱いや、主人公の風貌、会話などから、フリーマントルの「消されかけた男」から始まるチャーリーのような印象を受ける。
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