作品:裏切られた亡命 サンケイ文庫 1987
作者:ウィリアム・フッド
内容:「BOOK」データベースより
米国の諜報機関<ファーム>の工作員トロスパーは、スパイ稼業に嫌気がさしボート販売業に転じた。 2年も経ったある日、その彼にかつての同僚が会いに来た。 トロスパーが担当し後味の悪さを残して手放した一件が、いま新たな展開を見せつつあるので手伝って欲しいという。 彼は引き受けウィーンへ飛んだ。 当地で調査を進めるうちに、浮かび上がって来たのは米国諜報史上最大の陰謀、ソ連が仕込んだ恐るべき計画だった。 諜報活動30年の経験者が描く”スパイの実像”。
メモ:
内容に「ソ連」とあるように、少しノスタルジックなスパイ小説。
ソ連が仕込んだ恐るべき計画、というほどではないが、上司が功績を焦るとこうなるといったスパイ小説によく出てくるお話。
ソ連が仕込んだ恐るべき計画、というほどではないが、上司が功績を焦るとこうなるといったスパイ小説によく出てくるお話。
まあ、ボチボチかな。