オッさんの備忘録 (ぐだぐだな日々)

一日一麺・アル中ハイマのおッさんの備忘録 読んだ小説や食べたものなどをメモします

M・グリーニー

映画「グレイマン」

 2022年7月にマーク・グリーニー著作の「暗殺者グレイマン」を原作とした映画「グレイマン」が公開されたというのを、今頃になって知った。
 作品のHPはこちら

 予告編を見て、映画を見たわけでもないけれど、グレイマン = 人目につかない男 のはずなので、特徴のない顔立ちの主人公を起用するのかと思いきや、髭があってけこ目立つ感じな主人公の起用は映画だからということなんだろうね。

 そして、派手なアクションシーンもあったりと、小説とはだいぶ違う模様。
 この作品はいくらくらい稼いだのかな?とゲスな勘ぐりをしてしまったオイラ。

 映画の話はあまり書くこともないので、小説の方に話を戻そう。

 「暗殺者の献身(10作目)」のメモで、「まあ、なんというか、このシリーズもあとどれくらい続くかわからないけれど、また振り出しに戻ったようで、物語が今後どんな風に動くのか、予測がつかない感じ。」と書いているが、2022年10月に最新作「暗殺者の回想(11作目)」が出版された。
 内容を見ると「シリーズ新機軸の最新作」とあるので、新しい方向性を見出したようで良かった。
 まだ読んでないから、実際に読んでみてからの判断になるけど。
 中古品が安くなったら頼んでみましょ。

暗殺者の献身 上・下 マーク・グリーニー

作品:暗殺者の献身 上・下 ハヤカワ文庫 2021
作者:マーク・グリーニー(US)
内容:「BOOK」データベースより
 “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。 思い感染症の治療中、彼はCIAから重大な任務を託された。 アメリカの情報機関員が世界中で次々と疾走する事件。 その謎を解く鍵となる人物を、ベネズエラから連れ出して欲しいというのだ。 同じ任務に当たっていた工作員のザックは、捕縛されたという。 グレイマンは即座にベネズエラに向かい、目標の人物を捕らえるが、謎の傭兵チームの襲撃を受けた!

 CIAの工作員となった元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤは、ベルリンで民間情報会社を探っていた。 だが、ロシアの殺し屋チームが迫っていた。 任務に失敗したグレイマンは、愛する女性の危機を知り、病身を押してベルリンで殺し屋チームを撃退する。 ゾーヤはザックの救出に赴く。 グレイマンは民間情報会社の調査を進め、情報機関員失踪事件の裏に潜む巨大な陰謀を知る! 白熱の冒険アクション小説。 解説/真山仁

メモ:
 暗殺者グレイマンのシリーズ第10作目。
 まあ、なんというか、このシリーズもあとどれくらい続くかわからないけれど、また振り出しに戻ったようで、物語が今後どんな風に動くのか、予測がつかない感じ。

暗殺者の悔恨 上・下 マーク・グリーニー

作品:暗殺者の悔恨 上・下 ハヤカワ文庫 2020
作者:マーク・グリーニー(US)
内容:「BOOK」データベースより
 “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。 彼は依頼を受け、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争時の戦争犯罪人を殺害した。 だが、その結果、性的人身売買のために拉致された女性たちに危害が及ぶと知った。 彼女たちを救うべくグレイマンは行動を開始し、ボスニアで欧州連合法執行協力庁のタリッサと遭遇する。 彼女は拉致された妹を探していた。 彼はタリッサとともに、拉致された女性たちの行方を追う。

 拉致された女性たちがヴェネツィアに運ばれることがわかった。 タリッサは、ヴェネツィアに向かうグレイマンと別行動をとり、ハッカーを使って性的人身売買を行なう組織の情報を得ようとする。 グレイマンはCIAに援助を要請するが、作戦本部本部長ハンリーの対応に不審な点があった。 何か企みがあるのか? しかも、因縁のある男がグレイマンの命を狙っていた! グレイマンの心理に深く迫る新手法で描く迫力の冒険小説。

メモ:
 暗殺者グレイマンのシリーズ第9作目。
 前作のメモには「 次の作品はどこに向かうんだろう?」と書いたとおり、とっ散らかってる。
 また、「グレイマンの心理に深く迫る新手法で描く」とあるが、それが正しい方向なのか、終わりに近づいているようななのか、少し心配。

暗殺者の追跡 上・下 マーク・グリーニー

作品:暗殺者の追跡 上・下 ハヤカワ文庫 2019
作者:マーク・グリーニー
内容:「BOOK」データベースより
 “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる凄腕の暗殺者ジェントリー。 彼の乗るジェット機がイギリスの空港で襲撃され、CIAが捕らえた銀行家が連れ去られた。 CIAに依頼され、グレイマンは銀行家を追う。 一方、アメリカでは、元SVR(ロシア対外情報庁)将校のゾーヤが保護されている秘密施設が襲撃を受けた。 ある目的のため、彼女はこの機に逃走する。 やがてふたつの襲撃事件が関連していることが明らかになるが…。

 グレイマンの追う銀行家は、CIA内部に潜む情報提供者を突き止める鍵となる人物だった。 彼はロンドンでゾーヤと遭遇し、二人は互いに目的を告げる。 その頃、情報提供者の雇い主で、ふたつの襲撃を命じた男は、英米に報復する大規模な陰謀を進めていた。 やがてグレイマンとゾーヤは恐るべき陰謀の実体を知り、それを阻止すべく行動を開始する。 だが行く手には強力な敵が! 興奮と感動の冒険アクション小説。

メモ:
 グレイマン・シリーズの第8作目となる最新作。
 グレイマン暗殺者の飛翔(第6作目)に登場する、元SVRのゾーヤが再登板する。
 グレイマンの物語というよりゾーヤの物語な本作。
 次の作品はどこに向かうんだろう?

暗殺者の潜入 上・下 マーク・グリーニー

作品:暗殺者の潜入 上・下 ハヤカワ文庫 2018
作者:マーク・グリーニー 
内容(「BOOK」データベースより)
 “グレイマン(人目につかない男)”と呼ばれる暗殺者ジェントリーは、パリにあるシリアの亡命者組織から仕事を依頼された。 それは、シリアの独裁者アッザムの愛人ビアンカを拉致することだった。 彼女が握る機密情報を公表し、独裁政権を倒そうというのだ。予期せぬ勢力から襲撃されるが、拉致は成功した。 だが、ビアンカの協力を得るには、彼女とアッザムの間にできた愛する息子を、シリアから連れ出さなければならなかった。

 ビアンカの息子を連れ出すため、グレイマンは民間軍事会社の傭兵となり、シリアへ潜入する。 だが、政府軍や親政府私兵団、反政府勢力が入り乱れる内戦下のシリアは、地獄そのものだった。 彼は戦場で激闘を繰り広げつつ、彼女の息子に接近する計画を進める。 一方フランスでは、元外人部隊兵士を結集した亡命者組織の隠れ家にビアンカの命を狙う一団が! サスペンス溢れる展開と凄絶な戦闘―冒険アクション小説の最高傑作。

メモ:
 暗殺者グレイマンシリーズの第7作目。
 やと中古の値段が下がってきたんで購入した。 
 独裁政権を打倒しようとする反政府勢力に手を貸すも、色々なことが起きて、シリアへ潜入という物語りで、まあ中身はそんなにない。
 でも、このような物語はこれでいいかと。 
 シリーズの第8作目となる「暗殺者の追跡」が既に発刊されているが、某アマゾンで新品 950円に対して、中古 1200円超え。 意味がわからん。
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